5月15日 デンバー空港から

デンバー空港から

デンバー空港はちょっと変わった雰囲気の空港でした。
屋根がテントみたい。明るくてなかなかいいですねー。
大きさもこぢんまりして使いやすそうです。

出口を出たところもちょっと変わっていて、普通すぐ目に付くところにあるはずのタクシー乗り場が見あたりません。
その代わりにずらーっと並んでいるのがレンタカー会社のシャトルバス乗り場。
車を置いてある場所まで運んでいるアレです。
ま、それだけレンタカー利用する人が多いんでしょうね。ここからは大自然を満喫出来る場所がワンサカありますから。
私はいくつかのホテルを廻ってくれるシャトルバスのようなものを探していたんだけどそれも見つかりませんでした。
仕方ないのでRTDという普通の市バスみたいなバスで行くことに。
空港からダウンタウンまでRTDバスで8ドルです。
でも10ドル出したら、お釣りはないって言われちゃったよ。
もー疲れて両替しにいく気力もない。
「お釣りいりません・・」と言って10ドル払って乗ったら、結構満席。
後ろの方の席しか空いてませんでした。
ダウンタウンが終点かも解らないし、運転手さんから目に入る場所の方がいいんだけどな・・。

私が座った後すぐにバスは出発しました。
延々と大平原が続きます。な・・なんも無い所なのね・・。
まずすぐに駐車場へ。ほとんどの人がここで降りました。
ほんとに車社会だーアメリカって。何か初めて実感。
今まで私が行ったアメリカっつーたら、ベガスだのディズニーワールドだのNYだので、あまり普通のアメリカの生活にふれることは無かったのよね。

バスはまだ15分くらいしか走ってなかったんだけど、何か段々気持ち悪くなってきました。
長時間飛行機に揺られ揺れらた後のバスの後部座席・・。
結構車酔いする方なのに、最悪の条件がそろってしまったのですね。
私はカバンの中からスーパーの袋を取りだした。
吐くほどではなくても吐きたくなっても大丈夫と、袋を持ってたら安心するのよ。
やがてバスは小さい街に着いた。
いくら何でも州都デンバーの繁華街であるダウンタウンがこんな小さい街なはずはない・・とは思いつつも、一番後ろの席に座っていたおばさん二人にすがる思いで聞いてみた。
「ここ、ダウンタウン?」
「いいえ、まだよ」親切そうなおばさんたちはにこやかにそう言った。
ああ・・やっぱ違うか・・。早く着いて〜!!
胸がムカムカ・ムカムカ・ムカムカ・・・・・。
しばらくして少し立派な建物が見えてきたなーと思った時、後ろのおばさんたちが「次がダウンタウンだからね」と教えてくれた。
「あ・・ありがとー!!」私の感謝の気持ちは降りる場所を教えてもらった以上のものがあった。
あーキモチワルイ・・。

オックスフォード・ホテル

バス停からホテルの位置を地図で見てみると、それほど遠くない。
街はきちっと区画整理されて解りやすいので迷わず到着できました。
今回、駅に一番近いってだけで決めたホテルだったんだけど、なかなかキレイです。
お部屋にはすごい大きな壁掛け式のデジタルテレビがあるし、バスローブまであった。
何か高級っぽいです〜。
ワイヤレスでインターネットも出来るし、とても使いやすいホテルでしたよ。

そうそう、ネットにつなげようとした時、いきなり電話がかかってきてちょっとビビってしまった事がありました。
ワイヤレス、使っちゃいけなかったの??って、ドキドキもので電話に出たら、全然関係ない電話だった。
といってもワイヤレスとは関係ないってことは解ったけど、何を言っているのかあまりに早口で解んなかったんだけどね。
「ごめんなさい・・もう少しゆっくり話して」って言ったら「じゃあ、いいわ」って電話は切られました。
その後、就寝のベッドメイクのおばさんがやってきて、チョコレート置いたりベッドカバーを外したりしてくれたので、そのことについての電話だったのだと解ったんだけどね。
慌ててカバンから1ドル取り出して、おばさんに渡しました。
夜ベッドメイキングに来るホテルってのも今まで何度か泊まったけど、どこもかなり高級なホテル。
やっぱ、ここって自分で思ってたより高級なホテルなんだわ・・。
ちなみに、ここのホテルはHotel.comというところで予約してもらって、109ドル(税抜き)でした。
安いとは思ってないけど・・。そんなに高級って値段でもないよねぇ。


次はデンバー・ダウンタウン

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