1月5日 自然史博物館

また雨・・

3日から毎日雨が降ってましたが、今日が一番降っています。
外を出歩くのは無理そうなので他のことをしようと思ったのですが、ミュージカルは今回もうちょっとコリゴリだったし美術館は昨日行ったので自然史博物館に行くことにしました。
博物館って確かアイマックスシアターとかプラネタリウムとかあるのよね。
どーせ1日時間あるんだし、奮発して見れるものは全部見ることにしよう!

朝ご飯を博物館の中で食べようかな〜と思っていたのですが、ロックフェラーの地下鉄駅近くにあるお店の看板にとても美味しそうなパニーニの写真があって、それを買って食べました。
色々なサンドイッチがガラスの冷蔵室に入っていて、そこから注文します。
ちゃんと焼いてくれて、とても美味しかったです。

その後自然史博物館へ。
地下鉄で、今回何度も訪れたリンカーンセンターの次の駅が夏に来た時泊まったホテル・ビーコンがある場所。その次が自然史博物館です。
駅を降りると、すぐ目の前にローズセンターのでっかいオブジェが見えます。
外から見るととてもキレイなのだけど、雨なのであまりゆっくりも出来ずにすぐ中へ。
地下にチケット売り場があるんですが、特に値段表は見あたりません。
売り場のお姉さんに相談しながらチケットを買う形みたい。
「アイマックスシアターとプラネタリウムが観たいんだけど」と私。
するとお姉さんは時間表を出してきました。「アイマックスシアターはどれにする?」
5つくらいタイトルが並んでいたのですが、どんな内容なのかさっぱりなので「Bugs!]というのにしました。
虫だったら内容もそんなに込み入ってないだろうし面白そうかな〜と思ったのですが、購入後よく考えたら、果たしてアイマックスシアターの大画面に虫が映し出されて耐えうる映像なんだろーかと少々不安に・・。
「後、これもとても良いのよ〜、これも絶対見ておくべきね」とお姉さんは色々勧めてくる。
私はとにかく全部見るつもりだったので、言われるもの全部を見ることにしました。
セットになっててお得だからね〜というお値段で29ドル。そしてコンピュータに打ち込んだ色々なシアターや特別展のチケットをプリントアウトしてくれました。
見ると30分ごとにスケジュールが組んであって、何かとても忙しそう!


バタフライって?

まずは「バタフライ」ってやつ。何なのかな?これもやっぱり映画みたいなもの?
何にも解らず、お姉さんに記ししてもらった地図を持って会場へ。
入口でチケットを渡して中に入ると、何かみんな上着脱いでいるの。
よくわからないけど、確かにここは暖かいみたい。私も上着を脱ぎました。
そしてガラスの温室みたいな場所へ。
ガラスの中には生きたきれいな色のチョウチョがたくさん飛んでいるの。
あー、こういう事ね。納得。動物園みたい。
博物館には剥製はたくさんあったりするけど、生きたものも展示したりするんだね。


アイマックスシアター

次のアイマックスシアターまでは少し余裕があったんだけど、のんびりローズセンターの中を見ていると時間がなくなってきてしまいました。
なにしろ内部が複雑に入り組んでいるので、思ったより会場の移動に時間がかかります。
ローズセンターのオブジェはビッグバンというもので、真ん中が太陽、そして惑星の位置がが示されています。中より外から見た方がキレイですね。

さて「Bugs!」。
心配するほど気持ち悪くもなく、とてもアート的に虫の動きをとらえていてとても楽しかったです。
カマキリが生まれるところはちょっと「うげ!」ってなったけどね。
話も虫なのに人間っぽく作ってあってみょーに感情移入して見てしまっていましたよ。
想像よりかなり面白かったです。


プラネタリウム

アイマックスシアターが終わって、プラネタリウムまでなんと10分しか余裕がありません!
5分前には会場入りしてって言われていたけど、はっきり言ってそれってかなり無理があるんじゃないの〜?
プラネタリウムまでかなり遠いし、やっとたどり着いたと思っても入口が見つからない!
プラネタリウムは入口が下の階にあって、入場してからエレベーターに乗って移動するという何ともややこしい場所で、かなり焦ってしまいました。
結局10分前には間に合わなかったけど、なんとか見ることは出来ました。

プラネタリウムは内容の違うのが2本ありますが、両方見る人はいちいち外に出る必要はなく、そのまま座っていられました。
最初のがハリソン・フォードがナレーションしていて、後のがトム・ハンクスのナレーションでした。
うーん、格好いいぞ〜。
内容はハリソンの方が面白かったんだけど、座る場所が悪くて見えにくい部分も多かったです。
これから見に行かれる方は、なるべく出入り口に近い場所を確保した方がいいですよ〜。
私も次のトムの分を見るのに場所を移動したのですが、こっちは普通のプラネタリウムっぽいので、そんなに場所によって違いはない感じ。
ハリソンのはねー。映し出される映像が少しシアターっぽいのですよ。


FLOGSって〜?

またまた意味不明。これは何だ?映画か?
でもさっきプラネタリウムに行く時、ここの会場の前を通ったし時間も15分あるから余裕〜と思っておりました。
で、行ってみたら、なんと無情にも「ここは出口です」の表示が・・。
い・・入口はどこーっっ!?
なんとグルーっととんでもなく遠回りをしなくてはいけなくて、今回も入ったのがギリギリでした。
息を切らしてチケットを渡して入ったら、生きたカエルの展示。
な・・なんだぁ・・。それならそんなに急ぐこともなかったのに。
多少の遅れなら融通してくれたでしょうからね。

さっきのバタフライと違って小さなガラスケースの中にカエルがいて、さわれるわけではなかったけど体調1センチくらいの小さくてカラフルなカエルをたくさん見ることが出来ます。
とても可愛いです。さわりたかったな〜。
お腹が円盤形した、みょーにグロテスクなカエルも見ました。
近くで見ていたカップルが口を押さえて「オーマイゴーッド」っと言って笑っているのがおかしかったよ。(笑)

ふと思ったのですが、フロッグとトードの違いって何?
イメージではフロッグの方が可愛い感じがするんですけど。


やっとひと心地・・

次の時間まで1時間半くらいあるのでやっとひと心地つけます。
色々見れるのは嬉しいけど、忙しすぎです〜。
この時間にお昼を食べとかないと、食いっぱぐれてしまいますので地下のカフェテリアへ。
何かお腹減ってるのか減ってないのかよくわかんないのでサラダバーとクロアッサンのパンだけにしました。
サラダのドレッシングはなかなか美味しかったです。

そして少し常設展示も見ておきましょう。
海ものの剥製(原寸大の置物と言うべきかな)のあるコーナーでは大きさの比較してみるのが面白いです。
陸で一番大きいというと象か?それに比べるとクジラってほんと大きいなぁ。
部屋も色合いがとてもきれいなブルーで、海の中にいるみたい。
画像の恐竜の骨はガイドブックにもよく載っているけど、恐竜はロンドンの自然史博物館の方が詳しかったかな。
恐竜ってほんとでかいわねー。頭が遙か頭上です。
その他にもアメリカに生息する動物や古い民芸品などの展示もなかなか面白そうでした。
私は色々欲張りすぎて、あまり見る余裕がなくなってしまったんですけどね。

そして最後に予約していた「TOTEMS TO TURQUOISE」を見にいきました。
これはネイティブ・アメリカン・ジュエリー・アートを紹介している展示で、英語の説明がとても多かったので、さーっと見るだけにしました。
そろそろ足も痛くなってきたことだしね。

ということで自然史博物館に来たのは初めてだったけど、色々なプログラムがあるので1日がとても充実しておりました。
次NYを訪れる時はまた行きたいなーと思います。次には何が見れるのかな〜。



次はJFK〜成田〜伊丹

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