ホテル



送迎の湯本さん

出迎えに来てくださったのが「貸し自転車屋さん」の湯本さん。
夜11時の送迎だったはずがまだ日も上がらない真っ暗な早朝になってしまってほんとに申し訳なかったです。
湯本さんは本当に親切な方で、私の父のどうでもいいようなラスベガスの話にも合わせて下さって
二人でずーっとギャンブルの話をしておりました。

湯本さんがおっしゃるには、「貸し自転車屋さん」という会社はほとんどボランティアでされているんだそうです。
お仕事としてはHISの方にお勤めとか。
大きな事件が重なって、NYに旅行者が減ってしまった時に何か自分たちで・・と「貸し自転車屋さん」を始められたそうです。
すばらしいですね。
私、大阪在住ですが私に出来ることがありましたら、ぜひ何かお手伝いしますわ〜。

NYに住む人たちの生活についても教えていただきました。
住んでいる場所でそれぞれの階級があることは知っておりましたが、私が考える以上にシビアみたいです。
日本でもお金持ちの住む地域というのはあるけど、別にお金さえ払えば誰でも家は買えるでしょ。
でもNYの場合、そこで生活していくのにお金が必要。
それは地域の学校税という税金として支払われるのだけど、
常に安定した収入があってそれが払える人でないとそこには住めないんだそうです。
人種のるつぼと言われるNYだからこそ、そこまでの階級意識が必要なのかもしれません。
哀しい話ですけど、自分と似たような人の中だと安心するものですし、
生活習慣の違う国で育った人たちと共に同じ地域で住むには、そういうのがある程度必要になってくるのかもしれませんね。
ある程度のステイタスを持った人が住む場所はマンハッタン郊外。
マンハッタン島の中では特別な地域以外は寄付の必要もないし比較的安く生活が出来るのだそうです。
その分色んな人たちが入り交じり、治安面を見てもあまり良くないということになってしまうんですね。

そんな話をしていると、あっという間に1時間経ってホテルに到着しました。

ホテル・ビーコン

今回泊まったホテルがブロードウェイ・75stにあるホテル・ビーコン。
サマーキャンペーンということで1ベッドルーム・リビングとキッチン付きの部屋が1泊180ドルでした。
アッパー・ウエストサイドという地域で中心街ほど騒がしくなく、それでいて夜中でも結構にぎやかで、
夜地下鉄で帰ってくる時も危険な感じは全然なかったし、
部屋はきれいで3人で泊まってもすごく広々していて、ほんとに良かったです〜。
ネットで色々調べた時にここのホテルの嫌な噂を聞かなかったのでここにしたのですが、本当に評判通りのホテルでした。
上の画像はホテルの廊下とリビングルームです。奧に少しキッチンが見えます。
この部屋と隣にベッドルームがもう1部屋あるんですね。

到着した時もう朝の6時でした。
とりあえずお風呂に入って寝ることに。
でもその前に少しやることが・・・。
今回私、初めてノートパソコンを持っていったのですが、これがちゃんとインターネットできるかどうかが心配だったんです。
まずは市内電話の料金を確認。あまり高い様だとネットを控えなくちゃね。
市内電話は1回75セントだということがわかり安心。なんと、つなげっぱなしでも75セントです。
といってもプロバイダーの方で1分10円かかるからつなげっぱなしには出来ませんが、それでもそんなに気にせず使えそうです。
今度は外線を使う時の番号を確認。ビーコンの場合は9番でした。
あらかじめ調べていたNYの番号に9をプラスして、、、、
思った以上にあっさりつながりました!
すっごーい!!こんなに簡単だったなんてっ!
日本に残っている弟にメールし、日記をちょっとだけ書き込んでしばらく仮眠・・。
こんな朝から寝ちゃうんじゃ、今日はどこか行くことが出来るのか?


次は わくわくメジャーリーグ です

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