たらいのお船でどんぶらこ朝ご飯も食べずにホテルを出ました。
あいにくの曇り空で思った以上にバンクーバーは寒い！！
夕暮れ時の肌寒くなったら着ようと思っていたパーカーを朝から着用です。
靴をサンダルにしたのは間違いだった気が・・。
とても素足ではいられないので、靴下も履かないと。
今日はダウンタウンの方を観光しようと思っていたので、まずは朝からタライ船みたいなミニ・フェリーに乗って対岸のイェールタウンへ。
乗り場はパブリック・マーケットの裏側。
すぐ側にはムール貝がいっぱいくっついた柱があって面白ーい。
船はもちろん手こぎじゃなくてエンジンで動くんですが、手こぎボートくらい床が水に近いのでほんとタライ船って感じです。
モーターボートほど爽快でもなくクルーザーみたいに優雅でもなく、遊園地の乗り物みたいな、のほほーんとした雰囲気が可笑しい。
大人が普通の交通手段としてこんなの乗ってるってのが笑っちゃいます。
イェールタウン
「煉瓦造りのオシャレな建物が並ぶ」と地球の歩き方に書いてあったのでここで朝ご飯を食べようと思ったのだけど、それほどオシャレとも思えなかったです。
まー、お腹も減ったことだしどこかで朝ご飯食べなくちゃね。
ミニ・フェリーの船着き場から大通りに出てすぐのところに入ったんですが、後で見たらここ地球の歩き方にも載っていました。
「The Quay」というレストランで、結構お茶だけ飲みに入っている人も多かったです。
朝食メニューも色々あって、日本人（女性）でもちょうど良いくらいの少ない量のもありました。
なかなか美味しかったです。
ダウンタウンイェールタウンからグランビル通りを北へ。
しばらくは寂れた繁華街だったけど、段々と賑やかになってきました。
グランビル通りとロブソン通りの交差点あたりが一番賑やかな場所らしい。
う〜ん、でも普通の都会。特に印象はなしですねー。ほんと都会ってどこも同じ雰囲気よね。
さらに北へと歩いていくとまた海が見え始めます。バンクーバー近辺の海って地図で見るとほんとフィヨルドっちゅーやつで、川の様に細長い海がグネグネと陸に入り込んでいます。
だから南北には狭いんですねー。
グランビル通りを端まで行くとカナダ・プレイスという場所に行き着きます。
帆船の様なデザインの建物で、ここに立っていると今にも動きそうな感じがしました。
バンクーバーで万博があった時のカナダ館の建物をそのまま残したんだそう。
中にはアイ・マックス・シアターなどがあります。
ギャスタウンカナダプレイスから１０分ほど歩いたところにギャスタウンという旧市街があります。
バンクーバーで一番の観光地だけあって、お土産屋さんがいっぱい！観光客もいっぱい！
古い建物はスイスの様な雰囲気です。
有名な蒸気時計も装飾がチロル地方っぽい。
この時計、機関車の様に頭から煙はいてます。
でも何でわざわざ蒸気・・？蒸気なんかよりも時計のゼンマイの方がずっと歴史は古いよねぇ？？
面白いけど・・謎。
バスに乗ろう
グランビル・アイランドの上を通る大きな橋を一度通ってみたかったので、帰りはバスで戻ることにしました。
チケット持ってないので入口でお金を払います。
すると運転手さんの隣の機械からぺろーんと何やらチケットが出てきました。
見たらトランスファーチケットだって。９０分以内だったら乗り換えが自由らしい。
でも別に乗り換えしないんだけどな。
降りたいところで窓のところに張ってあるひもを引っ張ります。
でも結構力一杯引っ張らないとだめ。母が引っ張ったけどうまくいかなかったよ。
他に降りる人いたので助かったけどね。
今日の夕ご飯
お昼ご飯食べてないけどもう午後３時頃。
時差ボケも治りきってないのでちょっとお昼寝して昼・夜兼用でご飯を食べに行くことにしました。
昨日は遅すぎたので、今日は６時頃に。
島の中にあるフィッシュ＆オイスターレストランにしたのですが、なんとまだ開いてない！
夕食は７時から９時ですって。
２・・２時間だけしかやってないの？
夫婦でやっている小さなお店で、テーブルは５つくらいしかないのに・・。
２時間じゃ客の回転率もたいしたことないだろうし、これでやっていけるんだろうか？？
ちなみに二人でぴったりのシーフードセットがあったのでそれにしました。
魚のフライにエビやムール貝のガーリック炒め。
すごく美味しかったんだけど、「お父さんもこれだったら食べられると思う？」って母に聞いてみたら「私も今それを考えてた」って。（笑）
母の判断だと「多分無理」ということでした。
そうか・・無理か。
