あれで有名なあの教会
ホーボーケンにいてもどうしようもないのでさっさとアントワープに帰りましょ。
今から帰ればじっくりノートルダム寺院を見て回ることが出来るわ。
ということでまたまたトラムで３０分。アントワープに戻ってきました。
最初に乗った停留所よりひとつ手前で降りた方がノートルダム寺院に近そうだったので、そこで降りました。
ドンピシャリ。すぐ側にでっかい教会のてっぺんが見えます。
このノートルダム寺院はベルギーで一番大きな教会なんだそうで、道のせまいアントワープではどうしても全景を撮ることができませんでした。（ということで先っちょだけです）
でもそんなの今回はどうでもいいです。
物語シリーズな今回の旅に重要なのは外側ではなく、ここの内部にあるんですからね。
入口で入場料７０ＢＦ（１９０円）払って中に入ってみると、
思った以上にりっぱな教会でビックリです！
もう察しの言い方はお解りと思いますが、ここはネロのあこがれのマリア様の絵が飾られている教会なのです。
最後の泣けるシーンが目に浮かびますねぇ。
でも私のイメージではもっと小さな教会かと思ってました。
ここには巨匠ルーベンスの絵がたくさん飾られているんですが、一番思い入れが深いのはやっぱりネロがいつも見ていたマリア様の絵でしょう。
彼は布で覆われたもうあと２つの絵をずっと見たいと願っていたのですが、今では全部を見ることができます。
キリスト様が張り付けになるシーンと十字架から降ろされるシーンなのだそうですが、
うーん、私はマリア様の絵が一番好きかな〜・・。
ネロも布で覆われているから見たい！と思ったんだろうけど、最初から布なんかなくってもきっとマリア様の絵ばかりを眺めていたんではないかしら？
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