アラン君のアントワープ



アントワープの歴史は貿易から

アントワープはベルギーでブリュッセルに次いで2番目に大きな街なんだけど、特に昔から盛んだったのが貿易。
港としての繁栄は13世紀にはもう見られたんだけど、15世紀にはヨーロッパでも有名な国際貿易都市として名を上げている。
昔から華やかな都だったんだねぇ。
17世紀にこの街でルーベンスやフリューゲルといった超有名な画家が登場するころには、
すでにこの街は経済発展による大都市となっていた。
「フランダースの犬」の舞台も同じ時代。
のどかな田舎から毎日やって来ていた彼らにとって、とてつもない立派な街に見えていたことだろうね。

現在のアントワープ

そして今のアントワープはいくつかの顔を持っている。
今で世界第3の港町であり、有名なダイアモンドの取引地でもある。
美しい町並みは格調高く、観光地としての顔も持ち合わせている。
そして数年前から、ここから発信されるファッション業界の動向が注目されるようになってきた。
斬新なデザインのファッション・ブランドのおしゃれな店が並ぶ通りもいくつもあるしね。

都会でありながらこの街はどことなしかゆったりとしている。
観光を目的とした人、仕事で来ている人、買い物をしに来た人が、ごたまぜに歩いている・・
でもなぜかみんなセカセカしたところが感じられない、そんな街だ。


次はお久しぶりのブルージュです

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