ブルージュの街





名物フリット

ホテルで荷物を置いて身軽になって、再び市庁舎前に戻ってきました。
今日のおやつは何にしようかな〜。
そうだ、広場で売っている名物フリット!あれを食べることにしよう。
フリットってのはポテトフライのことなので、結局ハンバーガー屋さんでもさほど変わらないんですけどね。
太めのフライドポテトに大さじスプーンでどっぷりマヨネーズをぶっかけて食べるのがベルギー風。
あっつ熱のポテトにしみこむようにマヨネーズ・・。
最初はおいしかったけど、脂っこくて段々お腹の調子が悪くなってきました。
うっぷ・・。もう何も食べたくない・・。

北のベニス

街の中を運河がたくさん流れているところを「どこどこのベニス」っていうこと多いけど、この街もそんな風に言われています。
ベニスほど運河がいっぱいあるわけではないけど、水辺のすぐ側から建物が建っているところなんかは雰囲気あるかもね。
曲がりくねった川の道と迷路のように不規則に並ぶ家々、ほんとに絵になりますねぇ。

さて、ブルージュの街もだいたい見て回ったことだし、お買い物して一度ホテルに帰りましょう。
今日は日曜日なので、ほとんどのお店は閉まっています。
といってもおみやげ物屋さんや、ベルギーレースのお店なんかは観光客用に開いているんですけどね。
でも私が買おうと思っていた物はレースでも土産物でもありません。
それはあま〜くとろけるチ・ヨ・コ・レ・イ・ト!
スイスとベルギーのチョコレートはほんっと美味しいです!
日本のチョコレートに比べるとかなり甘いけど、頭にキーンとくる甘さじゃなくて、本当にとろけちゃう感じなの。
甘いだけじゃなくて味が濃厚なのね。
ずーっと昔、「フィガロ・ジャポン」の雑誌に、ブルージュのチョコレート屋さんで売っている薄く伸ばしたお煎餅のような形のクランチ入りのチョコが紹介されていて、それが妙においしそうだったので、今度行く時は絶対買おう!と心に決めていたのだ。
場所は聖母マリア教会の近くだったので、ついでにここのマリア様の像も見ておきましょう。
このマリア様はミケランジェロ作なのだそうな。
・・って、そういえば前に来た時もそんなこと言っていた気がするなぁ。
全然どんなだったか覚えてないんだけど・・。

聖母マリア教会、入口がわからなくてうろうろしてしまいました〜・・。
教会ってめちゃでかくても入口すっごくちっちゃくて、結構見つけられないことあるんですよねー。
さて内部・・。ん〜むむ。やっぱミケランジェロ見たいならイタリアの方が・・・ってところでしょうか。
小さくてあまりよく見えな〜い!画像だとよく見える様に思うかもしれないけど、これめっちゃ望遠で撮ってます。

チョコレート屋さん

ブルージュの街を歩いていると漂ってくるチョコレートの香り。
ほんとにチョコレート屋さんの数の多いこと!
私はお店を決めていたのでそこに直行しましたが、もしそうでなかったらあちこちのチョコ屋さんのウインドウにへばりついて物色していたことでしょう。
左の画像が私の買ったチョコ屋さん。
入口にはNHK衛生テレビで紹介されましたって日本語で書かれていました。
有名なチョコレート屋さんなんですねぇ。
ウインドウを覗いてみるとちゃんとありました!薄ーいクランチチョコレート!
何か私が想像していたより小さいです。エビ満月くらいの大きさかな。
早速お店の中へ。
お上品な店員のおばさまがニッコリ笑って「何にしましょう」
私はちょいと悩んで「ウインドウにあるスライス・チョコレート下さい」(何て言えばいいのかわからなかったの・・)と言いました。
多分そんな名前ではないんでしょうけど店員さんはわかってくれた。
そして「100グラム単位なの。どれくらい要りますか」
う〜ん・・。黒いのと茶色いのとホワイトの3種類あるのよね。
全部100グラムずつ買ってもいいけど、そんなに食べきれるかしら??
結局「ブラウンのを100グラムとホワイトを100グラム下さい」って言ったら
「ミルクチョコレートを100グラムね」と訂正された。
ブラウンのはミルクチョコなのか・・。知らんっっちゅーに!
お値段はレシートを無くしちゃったので、ちょっとわからないけど、200グラムで300円くらいだったと思います。
かなり量があるので、これからの旅のお供にいいかも!


次は苦し紛れの晩御飯です

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