アラン君のバース・スパ



バースの由来

むかーし昔、ブラダッドという王子がここに住んでいました。
彼はライ病にかかり、お城を追い払われ、この地にやってきたんだな。
ひょんなことからここの沼に入ったところ、あら不思議。ライ病はきれいに直っちゃったではありませんか!
ということでその後王子はその沼を温泉に変えたそうな。バースはブラダッドから来ているんだってさ。
ブラダッド→バース・・全然違うやんかー!
ってつっこみはさておき、ローマの遺跡でもわかるように、バースなんて名前が付くずーっと前からここには温泉があったわけだね。

で、今のバース

けど残念ながら今では入浴のできる温泉はない様で、パンプルームっていうティールームで温泉のお湯を飲ませてくれるくらいしかない。
もっとも温泉を見学するなら九州の別府温泉の方がよっぽどすげーし、ここはどっちかというと風呂の遺跡を楽しむ方がメインで、ボコボコ沸き立つ温泉を期待しちゃがっかりしてしまうかもね。
ただ建物と自然が程良くバランスが取れて散歩するにはとても気持ちのいいところなので、ここを訪れるならノブリンみたいに半日なんてことせずに2泊くらいのんびりしてもらいたいね。

お風呂以外にもここは切手でも有名な所で、世界で初めて切手を使って手紙が投函されたのがこのバースの街からだったのだそうな。
ということでここには郵便の博物館もある。
あとは気球。近所の田園地帯では気球がいつも上がっていて、これには乗ることも出来る。
ノブリンが8時に街を闊歩していた頃でもまだ上がっているのが見えた様だから、この街では気球なんてほんとに珍しくないんだろうね。


次はまーたまたロンドンです

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