今回最大の後悔





まずはシャーウッドの森に・・

さて、ノッティンガムは私の今回の旅のメイン・イベントです!
ここはあの有名なロビン・フッドのお話に登場する悪代官ウイリアム・ドレイシーのお城がある街。
昔はこの近くからシャーウッドの森がずっとひろがっていたそうです。
でも今は開拓が進んで、森は随分縮小されてしまいました。
ここまで来たんだから、まずはシャーウッドの森を制覇しなくては!
なにしろシャーウッド・フォレストセンター(案内所)まではノッティンガムからバスで1時間もかかる上にあまり本数がない様だったので、のんびりしてられません。

地球の歩き方にヴィクトリアショッピングセンターからバスが出ているって書いてあったので、とにかくそこへ直行しました。
ところが建物の周りにバス停がいっぱいあって、どこから出るのかわからない〜。
私は周囲をぐるっと回ってみました。
でもないの!地球の歩き方に載っていたシャーウッドの森方面に行く33番のバスが!
くぅっ!仕方ない。ツーリスト・インフォメで聞くことにしよう。
インフォメにはお土産売場とホテル予約とバスのチケットセンターがありました。
チケットセンターの前にバスの時刻表が置いてあったので、33番のを手に取ったの。
なーんだ、33番のバスはこのインフォメーションのすぐ近くから出てるじゃん!
時刻表にはバス停の場所も書かれていたので、私はそっちへと向かいました。
しばらく待っていると33番のバスがやって来たんだけど、どうも怪しい・・。
何だかそんなに遠くまで行きそうにないバス・・。
私はガイドブックを指さして運転手さんに行くかどうか聞いたら、行かないって返事が!
やっぱりね・・。聞いて良かった〜。
そこのバス停には案内役の女性が一人いて、その人が教えてくれた話によると、どうもバス会社が色々あるらしいの。
「TRENT Bus」というのに乗らなくてはだめみたいで、やっぱりそれはヴィクトリアショッピングセンターの所から出ているとのこと。
再びヴィクトリアショッピングセンターへ・・。
「TRENT Bus」の停留所はいくつかあったんだけど、33番のバス停はやっぱりない!
私は人に聞きまくりました!どうしてもどぉぉぉーしてもっ!行きたかったのよ〜!
でもわからなかったのぉぉっ!

時間を見るともう2時半・・。今からだとシャーウッドの森に行くのはちょっと苦しいです。
だってバス→シャーウッドのインフォメーション→ハイキングコース→有名なオークの木→バスで帰ってくるには最低でも5時間は必要ですものっ!
あぁぁ!私のばかやろーっ!!どうしてノッティンガムを2泊にしなかったんだよぅぅ!
最初はそのつもりで予定を立てていたのに、なんとなく1泊でもいけそうだと思って急きょバースで1泊することにしてしまったの。
もう1日あればもうちょっと対策も考えられたのに〜!!
なんってアホたん(アホな子の意味)なの私!

ノッティンガム城

すっかり打ちのめされてしまいましたが、またここに来る楽しみを残しておいたと思って今回はお城だけ見に行きました。
悪代官ドレイシーのお城です。(左の画像)
ロビン・フッドのどこまでが本当の話なのかは今になっては図り知れませんが、かなり実話に近いお話だったみたいです。
ノルマン人の悪代官ウイリアム・ドレイシーのモデルはノッティンガム州の長官だったフィリップ・マークという人物。
かなりの悪人ぶりだった様で、彼に比べるとドレイシーなんて可愛いものかもしれません。
でも今じゃこのノッティンガム城も、まるでロビンフッドの城だったかの様に、ロビンフッドの像でいっぱいでした。
右の画像はロビンとレディ・マリアンの結婚式のレリーフ。
トップの画像はお城の入口にあるロビンフッドの像です。
お城の中は博物館になってます。(無料)そしてロビンフッドのお土産やさんが!
インフォメーションセンターにもロビンフッドもののグッズ売ってましたが、こっちの方が多いです。
ロビンフッドのキャラクターのテディベアとか、かなり楽しいものが色々ありました。
絵本も数種類ありましたが、なぜかどのロビンフッドもおっちゃんなのよね〜。
昔見た英国のアニメやディズニーのアニメ(これはキツネのロビン)、ケビン・コスナーの映画でもそんなおっちゃんって気がしなかったので、こんなひげ面のオヤジ何か嫌っ!と拒否反応を起こす私・・。
ここではお土産をいくつかと、未練がましいですがシャーウッドの森の写真なんかが載っている小冊子を購入しました。
その本によるとロビンフッド・フェスティバルっていうお祭りが年に一度あるみたいなので、今度はその時にでもまた訪れたいと切に願う私でありました。


次はノッティンガムを歩こうです

ベルギー・イギリス旅行記のトップに戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送