今日のショー
ショーは6時半からと8時半からの2回で、夕食の時間帯によってどっちを見るか決まってきます。
私たちの場合はディナーが8時半からのレイト・ダイニングだったので、6時半からのショーです。
ちょうど劇場前のお店が開店する時間もそのころだったので、ちょっと早めに行ってお店をひやかしてから会場に入りました。
客席ではチップとデールがお出迎えしてくれて、またまた大騒ぎ!
なんだかもうすでに、顔なじみに会ったような気分です。
中は普通の劇場とかわらないくらい大きくて、クラシックな雰囲気でとても素敵です。
15分ほど前に入ったらガラガラでした。みんなぎりぎりにしか来ないみたいね。
私たちは真ん中の通路から一番前の所の席にしました。
通路があるから見やすいと思って。
比較的傾斜もあるんだけど、なにしろデカイからねぇ、外国の方々は。
今日の演目は幽霊船のお話
6時半開演の時間になるといきなり司会者らしき人が登場。
この船に乗っているお偉い方々(キャプテンとかそういう類の)の紹介やら
これからのスケジュールのお知らせとか色々話しているようでした。
なにしろめちゃめちゃ早口なので、まったく聞き取れません。
英語解るお客さんたちは大喜びしてたけど、私には何を言ってるのかさっぱりわからなかったです。
古館伊知郎イングリッシュバージョンとでも言いましょうか。
まるで競馬中継を聞いているかのような早口でした。(ちなみに私は日本語でも競馬中継が聞き取れません)
司会者の方は延々15分はしゃべりまくり、途中で私は居眠りしてしまいました。
まだお芝居の余興の部分なのに・・。
さて本編。タイトルは「ボヤージュ・オブ・ザ・ゴーストシップ」。
内容はあまりよく解らなかったけど、まあ要するにお姫様と王子様のラブストーリーです。
王子様の船になんらかの事情で乗り込んできたお姫様が謎のゴーストに捕らえられ行方不明。
いっしょに乗り込んできた大臣みたいな人が見るからにあやしい悪役づらで、多分こいつが敵だな・・
というのは言葉が解らなくても想像できます。
お姫様が実は悪人とか、そういうどんでん返しはディズニーの場合ないから言葉わからなくてもとりあえず安心して見ていられました。
最終的に悪いと思った人がやっぱり悪くて、王子様は最後のおいしい場面をちゃっかりいただき、
敵は龍とかに変身(なぜかディズニーの悪人はクライマックスで巨大な龍とか蛇に変身するのが多い)。
当然王子様がやっつけてハッピーエンドです。
こう言っちゃなんだけど、「まあ、こんなもんか」というくらいのものでした。
船乗りとか海賊の話って私大好きだから期待してたんだけどなぁ。
期待しすぎたのが良くなかったのかなぁ。
舞台はクラシックな帆船が結構好みだったし、龍が暴れるところはそれなりに迫力あったけど、
ストーリーがなぁ・・。もうひとひねり欲しかったなぁ。
※後で解ったことなんだけど、主人公は王子様ではなくて、若きキャプテンなのだそうです。