ホテルに戻って、１時間ほど休憩したあとエミノニュ港へ行ってみることにしました。
ホテルを出ると坂を登る方向がスルタンアフメット方面、下がる方向がエミノニュ（もしくはスィルケジ）です。
ホテルから数軒分下ったところにスーパーマーケットを発見！
こんなに近いところにあるなんて、ラッキー♪
ホテルからスルタンアフメットの方はお土産屋さんが多いんですが、港方面はカメラ屋さんや電気屋さんが多くあります。
途中、国鉄のスィルケジ駅があります。アガサ・クリスティなど、有名人がヨーロッパからエキゾチックな雰囲気を求めてやってきて、港から船でボスポラス海峡の方の宿へ向かったのだそうです。
もちろん今でもヨーロッパ側から鉄道でやってきた人はここに最初に降り立つんですね。
ここら辺から港まではすっごい交通渋滞なので、撮影したい方は乱暴な車に注意してね。港に着いて、まず目指したのはバスターミナル。
ここならきっとアクビルがあるはず！！
バスターミナルは、スィルケジ駅の反対側のはじっこにあったので、かなり歩きました。
港は日差しがきついですが、風もたっぷり吹くのでとても気持ちいいです。
港沿いにサバ・サンドの屋台がたくさんあります。
最初、パンに魚を挟むなんて〜って思ったんだけど、鯖の焼ける良い匂いにつられてひとつだけ買ってみることに。
ちょっと薄味だけど、脂がのっていて美味しい〜♪♪
サバ・サンドはエミノニュの名物なので、来られる方はぜひお試しあれ。
バスターミナルに着いたら、ありました、ありました！アクビル売り場が！でも前回みたいにチャージだけってこともあるので、おずおずと「アクビル持ってないんだけど・・」と言ってみました。
売り場のおじさんはオレンジのを出してきてくれました。
やった〜！！嬉しいよぅ！
チャージしてもらうお金は自由に決められるので、とりあえず40YTL（約3400円）出しました。
アクビルのデポジット代6YTL（約500円）を差し引いた金額がチャージされています。
このデポジット代は本体を返却したら戻ってくるらしいのですが、空港までこのアクビル使えるのに空港には窓口がないし、観光客が払い戻しするのはちょっとややこしいですよね。
ぜひ空港にもアクビルの窓口をつくってほしいと思います〜。私たちもそこら辺の人にあげようか・・とか色々相談したんだけども、結局持ち帰ってきてしまいました。
さて、次は明日行くボスポラス海峡行きの船の時間を調べて・・っと。
そう思って船着き場に行ってみたら、たくさんの勧誘。
「もうボスポラス行きの船はないよ〜、うちの船でクルーズしないかい？」と言っているようです。
いや、今日は乗らないし。船の時刻表が置いてあったので、それをもらってさっさとそこを離れました。
エミノニュ港から川のように細い海の向こうには新市街が。
この川みたいなのは金角湾という細長い湾で、そこにはガラタ橋というちょっと情緒のある橋がかかってます。
上はトラムも走る橋で、下はレストランなどのお店になってます。
