8月15日 シーフードレストランとグランバザール

アクビルを使ってみる

さっそくアクビルを使ってみることに!
アクビルは複数の人で使うことが出来ます。
まずはトラム駅にある自動改札にはジェトンを入れる場所の下あたりに、ちょうどアクビルの銀色の部分にぴったりサイズのボタンがあります。
ここにぎゅっと押しつけると「ポーン」という音が鳴るので、その後開店バーを回して中へ。
次の人に手渡して使えば何人ででも使えます。
少し割り引きもあるんですが、1回につき0.5YTL(約4円)程度。大したことないです。
それよりもいちいち切符を買う煩わしさから逃れられるってほうがありがたい。
切符売り場探してお金出して〜って、けっこう面倒だからね。


シーフードレストランへ

トラムで再びスルタンアフメット駅へ。

今日の昼夜兼用のご飯はちょっとゴージャスにシーフードレストランと決めました。
時間は4時頃、この時間ってお昼休みのレストランも多いんですよね〜。
「地球の歩き方」に眺めの良いレストランと載っていた「セブン・ヒルズ」というホテルのレストランに行くことにしました。
ここは牢獄を改築した「フォー・シーズンス・ホテル」のお向かいにあります。
おお〜・・やはりフォー・シーズンスは美しい。
セブン・ヒルズに着いて入口にいた従業員の人に「レストランを・・」と言うと、エレベーターに案内してくれました。
一番上まで行ったらテラスになっていて、確かに景色が素敵。
でもレストランの人たちはもうひとつ上に向かう階段を指さしました。
「こっちの方が絶対いいから!さぁさぁ!上がって!」
上がるとそこは屋上でした。きゃ〜!!!すばらしい!!
180度すべてが絶景です!i
金角湾から新市街、マルマラ海が一望できます。
反対を見るとスルタンアフメット・ジャミィの美しい姿が〜っ!。
風はちょっとキツいですが、素晴らしい眺めなのでこちらでお食事をお考えの方はぜひ屋上をお奨めします!
私たちはマルマラ海側のほうに席をとりました。
写真の下の方に見えているのがフォーシーズンス・ホテルです。
このホテルの色合いがまた風景にぴったりでいいんですよ〜。

それでは肝心のお料理について。
もともとトルコの民は大陸の民だったために魚は食べなかったそうなのですが、今ではそれなりに食べられています。
それでも肉料理に比べると高級食材の様です。
最初、前菜みたいなものを頼むみたいだったのですが、よくわからなかったのでサラダだけ頼みました。
それとメインにマスっぽい魚のウズカラ。ウズカラは焼き魚です。
魚は生のモノをお皿にのせて持ってきてくれますので、指さして調理方法を言うだけです。
それからカラマル・タワ(イカのフライ)とお店のお奨めのエビの香辛料炒め。
どれもそれなりに美味しかったけど、特に美味しかったのはイカのフライ!
柔らかくて、ジューシーでほんとに美味しい〜〜!

デザートにはスイカを。
正直言ってね〜、スイカは日本のと同じスイカとは思えないくらい美味しいの!
しかもハズレなし!
もうどこで食べても美味しい!

お腹いっぱい食べて風景も満喫して、3人で120YTL(1万円くらい)でした。
う〜ん、満足満足。


グラン・バザール

お店は7時で閉まってしまうところが多いので、もうあまり時間がないけどグラン・バザールにいってみることにしました。
グラン・バザールは中東の中では最大のマーケットなんだそうです。
でもデカイだけ〜、ものすごーく買い物しにくい!
観光地としてはいい。写真を撮る分にも良い感じなんだけど、買い物するところじゃないな、ここは。
というか、イスタンブールの商売人ってちょっとどーよ?という気がするんですが。
まあ、これがこっちの商売方法なら私がどうこう言う事はないかもしれませんが、あんなにやいやいうるさくては欲しいモノでも買う気なくなってしまいます〜。
どうもトルコでは何を買うにもまず会話らしい・・。
郷に入っては郷に従えとは言いますが、商品をゆっくり見ずにいきなり店の人と会話なんて、想像を絶する世界です。
正直、私にはそんなこととても出来ない・・ほとんどの観光客には無理ですよそれは。
私たちが通った通りは貴金属を売るお店がたくさんあったんですが、ショーウィンドウ眺めるのすらコワイ・・。
ちょっとでも立ち止まろうもんならわらわらとお店の人が寄ってくるのよ。
たくさん人は通っているのにだれもショーウィンドウ眺めてないじゃない。
アクセサリーなんてさ、衝動買いだよ、普通。
「これどう?これは?どう?」って寄ってこられたら「いりませーん」としか言いようがない。
だって欲しくて見てるわけじゃないんだもの。それでもなんとなく見てるものが欲しくなっちゃったりすることもあるんだからさ。
ショーウィンドウに人がよってくる。しばらく眺めて気になるものがある様だ。さりげなく近づく。
このタイミングよ!日本人にはこのタイミングが大切!
お国の文化は地元の方対応だけにして、日本人対応にはこれをマスターしていただきたいわ、イスタンブールの商人よ。


次はちょっとオマケ・・ロケーションフリー

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