8月16日 ボスポラス海峡クルーズ

イエニ・ジャーミィ

ボスポラス海峡クルーズの船は10時半出発だったんですが、早く行き過ぎたので近くにあるジャーミィにいってみました。
朝だけど、お参りに来られたのか、地元らしき人が数名ジャーミィの中に入っていきます。
でもスルタンアフメットみたいに観光客はいないので空いててのんびりした雰囲気です。
ふむふむ・・スルタンアフメットより小さいけど、基本のつくりは同じなのね。

中庭を見ていてたら、両親がなにやら騒いでいる。
どうしたのかと見ると、どうやらここから眺めるガラタ橋の風景が素敵だと言っているみたい。
私も行ってみて納得。うっわ〜!すっごい壮観!!

エミノニュにお越しの際は、イェニ・ジャミィからの景色も見に行ってみてください。ぜひぜひ。
お奨めです。


ボスポラス海峡クルーズ

船は早めに行ったほうがいいので(場所取り、必要ですから〜)40分ほど前に船着き場へ。

ここにもアクビルの機械はあったけど、使えないみたいでした。
チケット売り場で切符を購入。
往復だと割引があるみたいだったけど、帰りの便は夕方にしかないので片道のみ4YTL(約350円)。
終点まで、どこで降りても均一料金です。
船の中で一番景色が楽しめそうなのは後ろのデッキになったところだったんだけど、
・・・・・・負けました〜。みんな走ってすごい勢い!!完敗ですぅ。
仕方ないので適当な場所に座りました。

「あれ、イルカとちがうか?」と父が窓の外を見ながら言っています。
え〜イルカ?こんな都会の港に〜?と思って父の眺めている方向を見ていると、本当だ!
時々背びれを見せながら、数匹のイルカが優雅に泳いでいます!!
こ・・・こんな都会の港で、何をしているんだ?イルカ!
何かラッキーなもん、見られた気がしてこっちは嬉しかったけどね。

出航前だけど、チャイ売りのおじさんがやってきました。
そういえばチャイってまだ飲んでなかったね。
ということで、ちょっとティーブレイク・・まだ出発してないんだけどね。
1杯1YTL(約90円)。
ガラスの器に暖かい紅茶。取っ手がないので結構熱いです。
これにお砂糖だけ入れて飲むのね。
お味は普通に紅茶です。暑いときに熱いの飲むのもいいものね〜。

このボスポラス海峡クルーズ、他の国にある観光船ような建物の説明も何もありません。
普通の定期船みたいな感じなの。
あまり景色を眺められる場所もありません。
後ろのデッキに場所をとれなかったら、片側の小さい窓からしか景色が眺められないのを我慢しなくては・・。
でも乗客はほとんど観光客みたいだったんだけどな。
もうちょっと外を眺められる船にしてみてもいいんじゃないかな〜なんて思ったんですけど。
まあいいや。とにかくボスポラス海峡を隔ててヨーロッパ側とアジア側にきっぱり分かれるので、後ろのデッキ以外はどちらの風景にするか選ばなければなりません。
私たちはヨーロッパ側にしました。
多分こっちの方が見所が多いと思います。

さて船は出航し、広いマルマラ海から川のようにせまいボスポラス海峡に入ります。
海峡というからには川じゃない証拠に、この狭い流れを北へと進むと黒海にたどり着くんですね。
マルマラ海はエーゲ海っぽい響きがあるけど、黒海って言われるといきなり中近東の雰囲気がするわ〜。
今回は黒海までは行かないけどね。

右のはドルマバフチェ宮殿。
海峡に入ってすぐのあたりにあります。
綺麗だけど、いきなり西洋風の建物ですね〜。
50分ほどでボスポラス大橋が見えてきました。
う〜ん、船旅は楽しいけど、それほど見所があるってわけでもないのね。
海なのにこんなに狭いって雰囲気さえ味わえればいいかなって感じなので、ボスポラス大橋を渡った次の場所で降りることにしました。
イェニキョイという街。何があるのかガイドブックにも載ってないのでさっぱりわからない街です。
帰りはバスでタクスィムまで行くつもりだったんだけど、バス停見つけられるかな・・。


イェニキョイ

結構な人数の人がイェニキョイで降りました。
おお!活気あるじゃん。と、なんとなく安心したのもつかの間、ほとんどの人たちは近くに待機していた観光バスに乗って行っちゃいました。
そうか・・パックツアーの人たちも今の船乗っていたんだ。
残った人はほとんどいません・・。だ、大丈夫か?ここ。ちゃんとバス停あるのかな〜。
海沿いの道には数軒のお店が並んでいるけど、あまり賑わっている雰囲気ではありません。
ちょっと不安になったけど、でもちゃんとありました。すぐ見えるところにバス停。
海沿いの道路がバスの通り道になっている様なので、アジア側に行かないかぎり、どこで船を降りてもバスで戻ること出来ると思います。

この町には多分みどころもなさそうなので、すぐにバスでタクスィムへ行くことに。
でもバス、多分1時間くらいかかるので、そのまえにトイレ休憩ね。
船着き場に近いところのカフェに入ったら、なかなかオシャレな感じ!
海の見えるテラス、天井はツタの棚。爽やかな風が気持ちいいわ♪

バスもアクビルが使えます。
というか、このバスが心配だったから、どうしてもアクビルが欲しかったんですよね。
というのもバス停すべてにチケット売り場があるわけではないらしいので。
思った通り、イェニキョイのバス停にチケット売り場はありませんでした。

タクスィム行きのバスは頻繁に来るので、ほとんど待たずに乗ることができました。
1時間くらいかかりますが、料金は均一なのでやっぱり1.3YTL(約110円)。
海沿いの道はぐねぐねと曲がりくねっていて、バスは猛スピードで走るのでかなり揺れます。
でも風景は美しいですよ〜。
1時間乗ってお尻が痛くなった頃、急に内陸側に曲がったと思ったら一気に都会っぽくなって、タクスィムに到着しました。


次はタクスィム広場から新市街

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