8月17日 トプカプ宮殿

トプカプへは裏道から

朝、トプカプのオープン時間に合わせてホテルを出ました。
アヤソフィアから出ている道が多分メインの道なんだと思うんだけど、私たちのホテルはトプカプの城壁近くにあるのでアヤソフィアまで行くと遠回りです。
そこで博物館などのある方の道から行くことにしました。
この道、木陰だし静かでお奨めです。
帰りはアヤソフィアの方から帰ってきたけど、暑かった〜。

何かの遺跡みたいなのやたむろするネコなんかを眺めて坂を上ること十数分ほどで入口に到着です。
入場料、何でかわからないけど、ここも地球の歩き方に載っていたのより安いわ。
宝物館入場料も込みで12YTL(約1020円)。
入口んところに日本語がやたらと堪能なちょっとジローラモさんに似た人が話しかけてきた。
日本語堪能・・これだけでもうやたらとアヤシイ・・。
「ガイドするよ?どう?」と彼。
丁重にお断りして中へ


トプカプ宮殿

ガイドは断った。
それは多分正しい選択だと思う。
だけど正直言って中は何がなんだかさっぱりわからんかった。
後で内部の詳しい本を読んでみたけど、どこが何だったのか、場所と名前が一致しない状態です。
ま、いいや。別にトルコの王様の歴史にあまり興味ないし。

それはさておき、まずは宝物館へ。
でっかい宝石いっぱい!!。
マスカット大のエメラルド、ライチ大のルビー、びわくらいありそうなダイヤモンド!
なんか宝石って大きすぎるとありがたみが減る気がするわ〜。
それに装飾品なんだろうけど、なにに使うのか解らないものも結構ありました。
こういう歴史ものって、西洋よりアジア(日本も含めて)の方が何に使うかわからなかったりするので、それだけ今の文化が西洋化しているってことなんでしょうね。
ちなみに私がわからなかったかんざしみたいなのは、多分ターバンに刺すんだと思うんだけど・・。
ちなみに宝物館は撮影禁止だったので、画像はないです。

あとは宮殿内部をぶらぶらしました。
一番印象的だったのはね、テラスみたいな場所。
金角湾からマルマラ海、アジア側もボスポラス海峡も見渡せてすばらしい!

それからとにかくタイルの模様が美しいのです。
建物内部もタイルで壁が埋め尽くされているんだけど、外壁の模様も素敵〜。




一通り見て、そろそろ帰ろうかな・・と最初の宝物館へ戻ってきてびっくり!
宝物館に入るために行列が出来てます。
オープンとほぼ同時に入った私たちはまったく並ばずゆーっくりと空いた館内を見て回ったのというのに!
前にシェーンブルン宮殿に行ったときもこんなことありました。
みなさん、混む場所には朝いちに行くのが良いですよ〜!

アヤシイ人の正体

外に出てきたらジローラモさん似のあやしい人物が再び近づいてきた。
「よかったですか〜?」なんて話しかけてくる。
「私、日本に行ったことあるね、地球博行ったよ」
「へえー、私たちも行ったわよ」
「トルコ館で働いていました」
ふむふむ・・そうなんですか。
「今は絨毯屋で働いてます。絨毯どうですか?見ませんか?」
ふふふ、ほーらきた。「絨毯、いりません」
「そーれは見ないからね、別に買えって言ってないよ?」
3人で否定。「いらないです」
でもかなりしつこくてずーっと付いてくる。
仕方ないわね。これは一発言ってやらないと〜。
「あのね、いくら言われても買うつもりないんで、時間の無駄だし他の興味のありそうな方のところに行かれた方がいいですよ」
おじさん、やっと納得してくれた。
ほんっと絨毯屋、かなりしつこいです。
でもぶちキレたりしたらせっかくの旅行の気分が台無しになるので、いらないものはいらないと冷静に対処を。
トルコにこれから行かれる方も頑張ってね〜。


一度ホテルへ

絨毯屋のジローラモさん風を追い払っていたら、間違ってアヤソフィアの方の道から出てしまった。
せっかくだしアヤソフィアの近くのカフェテラスで休憩でもしましょう。
チャイにしようと思っていたんだけど、メニューを見たらアップルティというのがある。
あ、何か美味しそうじゃない?
ということでアップルティと注文。美味しい〜♪
爽やかでちょっと甘くてすっかり気に入ってしまいました。

そのあと一度ホテルへ。トプカプは2時間くらいかけてゆっくり見て回ったんだけど、なんとまだお昼です。
あ、そうだ今の時間は日本の夕方6時、野球ナイターの時間にぴったりじゃない。
ということで休憩を兼ねて、ロケフリ使ってリアルタイムで野球を2時間ほど観ました。
サンテレビだよ〜!?神戸の放送をここで見てるんだから笑っちゃうわ。


次はアジア側

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