ドルフィンスイム・ツアー



ツアーの予約

このドルフィンスイム・ツアーはかなり人気があるらしいので日本から予約していきました。
ご興味ある方はぜひロッキンハム・ドルフィンズのHPを一度見てみてね。
予約もこちらから日本語で出来ます。

ロッキンハム・ドルフィンズのHP

ロッキンハムまでの道のり

ドルフィン・ツアーのあるロッキンハムという町まではパースから車で40分ほどかかります。
パースの駅まで迎えの車が来てくれるのですが、私はここでとんでもなくご迷惑なことをしてしまいました。
というのも集合がかなり早朝だったのでホテルから駅までのバスがなく歩いて駅まで行こうと思っていたんですが、
30分で着くだろうと思って50分前に出ていったのに、なんと間に合わない!!!ってことにっ!
私は走りました。慣れない暑さ、慣れないジョギング・・・。
なんとかぎりぎりに到着したものの、慣れないことをしたせいで貧血を起こしてしまいましたんです。

それでなくても車苦手なのに〜、こんな貧血状態で40分の道のりに耐えられるだろうか・・。
悩んでスタッフの人にキャンセルを申し出たのですけど、
「せっかくなのにもったいない。前の方の座席で休憩しましょう」とおっしゃっていただいて、
前の座席を占領してなんとか40分をのりきったのでした。

コンジョーなしの私の話はこれくらいにして、バスの中の話を。
このツアー、自然が相手なのでなかなかのんびりしている暇はないので、
ツアーの注意事項なんかの説明はこのバスの中で行われます。
日本人のスタッフの方が同乗しておられますので日本語での説明もあります。
これから見られるイルカの種類やイルカの習性、私たちがするシュノーケリングの説明など。
普通の体調なら多分40分はあっという間です。

ちなみに今回のツアーに参加した日本人は私ともうひとり女の子がいただけ。
彼女はワーホリでこちらに来ていて、今旅行中なんだそう。
去年はもっと日本人が多かったらしいです。
テロ以降、日本人がとっても減って私の立場がない!と日本人スタッフの方がおっしゃっていました。
でも彼は、日本語も英語の説明もひとりでやっていたんですけどね。

ドルフィン・スイム

ロッキンハムに着いてまず水着に着替えたりトイレに行ったりした後船に乗り込みます。
小さい船に30人!結構ぎゅーぎゅーなんですがここでウェットスーツを着、
シュノーケルの装着手順を習います。
イルカは何時間も現れないこともあるし、
現れてもお食事中だったりしたら遊んでくれないそうです。
でも私たちはラッキーだったみたいで
ものの5分でイルカ達が寄ってきてくれました。
こんな間近で野生のいるかを見たのは初めてです!
濃いグレー色のつやつやした背中が見えては消え、
そしてあっという間に別の場所から顔を出してきます。

さっそくシュノーケル開始。
今回のドルフィン・スイムツアーは、
お年寄りでもお子ちゃまでも出来る簡単なものなので安心です。
まずは海にざぶんの入って、前の人のベルトをつかみます。
一番先頭には水の中で移動できる手動のバイクみたいなものを持ったスタッフの方がいて、
その人の腰のベルトをツアー参加者がつかみ、そしてその人のベルトをまた他の人がつかみ・・。
こうして数珠繋ぎになって顔を海につけて進んでいくのです。
最初の1回目はイルカを見つけることが出来ませんでした。
イルカ達は食事中だったのであまり遊んでくれなかったんです。

ツアー客は2つに分けられ、前半と後半で順番に交代して海に入ります。
私は後半。海に入ってない時には船の上から眺めているんですが、
どうも前半の人が入っている時の方がイルカがいっぱいいる気がするんですよね〜。
多分気のせいなんでしょうけど。
2度目あたりからイルカが目の前で遊んでくれる様になりました。

きゃー!きゃー!きゃー!!!こっちおいで〜〜!!

シュノーケルは口で呼吸するんですが興奮すると鼻から息が出てしまい、
ゴーグルに水がたまって大変でした。
おびき寄せるために水中でぐるぐる廻って楽しく泳いでいるスタッフにじゃれついて遊んでいます。
なんて可愛いのっっ!!
イルカの数は全部で5〜6匹くらいいたでしょうか。
手に触れそうな場所を並んで泳いでくれたりするんです。
一緒に泳いでみると遠くで見るよりとても大きな生き物でした。
一度に水に入れる時間はほんの5分ほどですが、交代で何度も入ったので全部で7〜8回は入ったでしょうか。
その中でもイルカと泳いだーと感じられたのはほんの少しだけだったけど、なんとも言えない経験でした。
で、水中の映像はないのかって?残念ながら無いんですよ〜。
だって片手は前の人の腰をつかんでいるわけだから片手しか自由きかないんですもの。
あぶなくってビデオ回す気にはとてもなりませんでしたよ。
水中の得も言われぬ体験をしてみたい方はぜひ挑戦してみて!

イルカの習性

私の参加したツアーが割とラッキーだったみたいです。
まずとても良いお天気で波がとても静かだったこと。海が透明で何メートルも底の方まで見えました。
そして何よりの収穫は色々なイルカの習性に出会えたことかもしれません。
前にも述べた様に食事中にも出くわしました。
そしてまだ生後5日目くらいの赤ちゃんも見ました。
遊んでくれるイルカは大抵メスなのですがそのメス目当てでオスが寄ってきて、
メスの取り合いで取っ組み合いをしたりする野生の王国みたいな場面にも出くわしました。
そして最後の帰る時には船の波でみんなサーフィンしてくれたのです。
波を追いかけてずーっと付いてきて、時々ピョンピョン飛び跳ねて、まるでお見送りをしてくれている様でした。
イルカは船の波に乗るのは早く泳げて楽しいから大好きなんだそうですが、
飛び跳ねたりするのは完全に遊んでいるんだそうです。
ね、イルカって可愛いでしょ。


次は パースナイトツアー です


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