リバー・クルーズ



お昼のキングスパーク

パースで過ごす最終日。
飛行機が夜中だったので、それまでリバークルーズ・ツアーに参加することにしました。
でもツアーはお昼1時からなので、一度駅に行って、荷物を一時預かりに預けてお昼のキングスパークに行ってみることに。
キャットバスで近いところまで行ってそこから丘までの階段をえっちら、おっちら歩いて上がりました。
ジョギングで上がっている人が何人もいて、普通の格好の私は浮きまくり〜。
運動以外で丘を歩いて登ろうって人はあまりいないみたい。
私はこういうの嫌いじゃないからねー。登っちゃったけどねー。
そこに山があったら登りたくなるタイプなのよ、結構ね。
昼間のキングスパークものんびりとした雰囲気でいい感じでしたよ。
お昼寝してる人とかも結構いたし。

リバークルーズ

結構ギリギリにいつものフェリー乗り場に到着しました。
船に乗り込むと、テーブル席がいくつか並んだレストランみたいな内装。
スタッフの女の人に連れられて席に案内されたんだけど、そこには相席の女性が座っていました。
「はじめまして、ノブコです。日本から来ました」とにっこりご挨拶。
彼女ももちろんフレンドリーに自己紹介をしてくれました。
彼女はマリアというオランダ人。なんと3ヶ月もオーストラリアを旅行しているのだそう。
私は話題を探して一生懸命。
「私、オランダ行ったことあります。アムステルダムとか、フォーレンダムとか」
オランダで行ったことのある町を一生懸命思いだそうとしたんだけど、どうしてもこの2つしか出てこなかったのよね〜。
「私は大阪から来ました。知ってます?」
「もちろんよ」とマリア。「オリンピックの・・・」と言葉を濁すマリア。
あ、、、痛いトコロを、、、。私苦笑。
しかし、よく知ってるわねぇ。開催地として決まった北京以外、どこの地域が候補地だったかなんて覚えてないわ私・・。

さて、リバークルーズ・ツアー。もちろんおしゃべりばかりしていた訳ではありません。
港を出てすぐにお昼ご飯が出ます。
ビュッフェ形式のランチで、私が今回の旅行で食べたものの中で一番ゴージャスなご飯でした。
そしてとても美味しかったの〜。
ツアーのご飯って毎日食べたらゴージャスすぎてうんざりしてきちゃうんだけど、たまに食べるのにはいいよね〜。
今回の船はパースを出発すると、フリーマントルとは反対方向のスワンバレーの方へと向かいます。
スワンバレーにはたくさんのワイナリーがあって、そこにこれから訪れるのです。
風景は前に乗ったフリーマントルまでのフェリーとは全然違います。
もっと庶民的でカントリー。アメリカじゃないけど「亜麻色のジェニー」なんかのハーモニカがとっても似合いそう。

ちなみに下の画像の真ん中の人が同席だったマリア。



オリーブファーム

名前はオリーブですが、ワインのワイナリーです。
小さなレストランとその奥にワインを販売している場所があって、銘柄を言うと試飲をさせてくれます。
でも私はあまり飲めないので試飲はパス。
お昼ご飯の時にもワインちょっと飲んじゃったしね。
ワイナリーにいても退屈なので、外に出て乗ってきた船の映像をビデオに撮ったりしていたら、日本人らしきおばさまが二人こちらに歩いてきました。
同じ船に乗っていた人たちだってことは知っていたけど、席が違ったので一度も話さなかったの。
ちょっと声をかけたら妙に3人で盛り上がってずーっとおしゃべりし通しでした。
彼女たちは慰安旅行に来ているということでした。
慰安旅行なんだけど、会社の人全員で行けないので二人ずつ行くんですって。
変わってる〜。

画像は左がワイナリー入り口。真ん中が試飲とワイン売場。右がワイナリーに停まっている乗ってきた船。



歌は世に連れ・・

帰りの船の中ではデザートが出ます。
デザートは再びマリアと食べました。
へったくそな英語でも何とかがんばって会話をしていたんだけど、ついにマリアは言いました。
「日本のランゲージって日本語だけなの?」
わーん!!どうせ英語下手よぅっ!
「そうなの。日本は島国だから・・」と私が言うと「知ってるわ」って彼女。
知っとるんかいっ!

そうこうしているうちに、突然スタッフの女性がマイク片手に歌い出しました。
へ?何?これ。
これからカラオケパーティでも始まるのかと思いきや、そうでもないみたい。
なぜか今までレストランの給仕やら何やらのお仕事をしていた女性のワンマンショーなのだ。
フルコーラスで2曲も歌った彼女。何だかわからないまま拍手をする客。
どーゆー趣向よ??


次は 深夜便 です


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