8月20日ライン川

6時朝食→7時50分フランクフルト駅

前回、ライン川の西側を走る電車で行って東側を帰ってきたのですが、今回はその逆を行くことにしました。
夏なので、冬には動いてなかった船にももちろん乗ります。
まずはフランクフルトからリューデスハイムへ。
ここまでの電車はあまり川沿いを走らないので特に風景が美しいということはなかったです。
もし船に乗らずに電車でライン川を堪能しようと思われるならマインツからコブレンツ行きの電車に乗る方がいいと思います。


9時リューデスハイム

駅を出ていきなりJTBの観光バスに出くわしてしまいました。
それくらいライン川はポピュラーな観光地と言えるんですが、
せっかくの素敵なツグミ横町をツアー観光客の人と歩くのはちょっと・・なのでなんとなくノロノロと時間をずらす努力を。
ツアーの方達はツグミ横町でワインの試飲をした後ここから川を船で下るみたい。
リューデスハイムから出る船の時間は解っていたので、ちょっと待っていたら案の定ツアーの人たちはいなくなりました。



ここには冬にも訪れたんですが、冬に比べるとやっぱり随分賑やかです。
まだ早い時間なのでワインの飲めるお店は閉まっているところが多かったですが、それでも観光客は結構います。
冬には開いていなかったお土産屋さんもみんな開いているし壁のツタの緑がとてもきれいで、色合いも冬と比べると華やかですね〜。
ここからはロープウェイが出ていて、ブドウ畑の山をずーっと上がって行ける様です。
結構時間がかかるみたいなので、今回は乗らなかったけど、ライン川の見える景色は素敵でしょうね。

11時リューデスハイム→11時半ザンクト・ゴアルスハウゼン

リューデスハイムから電車でザンクト・ゴアルスハウゼンまで行きます。
リューデスハイムから船でザンクト・ゴアルスハウゼンまで船で下る人が多いみたいなんですが、
ツアーの人で混んでいたりするみたいなので、逆ルートにしました。
ゴアルスハウゼンはローレライに一番近い街で有名なんですけど、街の中は特に目立った場所もないので駅からすぐに船着き場へ。
次の上りの船は12時10分なのでちょっと川を眺めながら待ちます。
反対方向へ行く船が先にやってきました。
10数人の人が船を待っていましたがここからはもうあまりめぼしい名所もないので、あまりこの船に乗る人はいません。



さー、いよいよ私たちの乗る船が・・・・・・・・。・・・・・・・??



何かさっきの船とちょっと違います。
それに何か人がいっぱい乗ってるみたい!
慌てて地球の歩き方に載っていた時刻表を見てみると、なんとそれは蒸気船のゲーテ号で、1日1回しか運行してないんだって!
ジャーマンレイルパスでなら無料で乗れるライン川クルーズですが、この船も全然問題なく乗れました。
ほっ・・。

12時10分ライン川クルーズ

船の中も豪華でキレイです!
外に出てみると座席も木のベンチで、普通の船のような白いプラスチックの椅子じゃありません。
人は多いけど、ツアーの人は見あたらず、ドイツ人の観光客ばかりの様でした。
その証拠に船から流れる説明はドイツ語と中国語と日本語のみ。英語の解説はありません。
数人の若い中国人と、日本人のご家族(おばあさんからお孫さんまで数人)しか外国客は見つけられませんでした。



ゴアルスハウゼンからすぐにローレライを通ります。
この崖のような山の頂上にはローレライセンターがあって、上から川を眺めている人たちが見えました。
ローレライというとここら辺で妖精が歌って船を沈めるという伝説。
前に電車で通ったときは川の外から見ていたせいか、「こーれは通るの大変そうだわ」と感じたんですが、
実際に船に乗ってみるとそんなに難所という風には感じませんでした。
みなさんももしお時間ある様でしたら、マインツ→コブレンツの電車にも乗ってみることをお奨めします。
少し高い位置から見る感じになるので眺めはいいですよー。

ローレライが終わってしまったら反対側の方が色々見所があるので移動。
の〜んびりと船旅を楽しみました。
偶然だったのだけど、ゲーテ号に乗れて良かったなぁ。




13時35分バッハラッハ

バッハラッハには可愛い組み木の家々があるらしいので、ここで船を下りることにしました。
船を下りて、街に行く途中にたくさんブラックベリーが実を付けているところがあって、何故かみんなでブラックベリー狩りとなりました。
いや、私たちだけじゃないんですよ〜。
なぜか一緒に船を降りた人たちもみんな。
こっちの人でも珍しかったりするのかな??
イギリスなんかではいたるところで見た気がするけど。



バッハラッハはほんとに可愛い街でした〜。
ローテンブルクほどには観光客も多くなく、どことなくの〜んびりとした雰囲気で。
ここもワインが名物の様なので、ワイン好きやフランクフルトで小さな可愛い街に遊びに行きたい方にはもってこいかも!



さ、フランクフルトに帰りましょう。


次は ちょっとおまけーフランクフルトでお土産買い です

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