1月1日 士林夜市→晩ご飯

地下鉄に乗ってみよう

地下鉄・・といっても都心からちょっと離れているので地上に出てます。
今回は圓山駅から1駅。市内近郊だとほとんど20元(80円くらい)で行けます。
でもコインがないと自販機で切符が買えないの!
両替機を見つけたけど使い方が解らず、地元の人に教えてもらって何とか両替できました。
その後、大きなお札を両替するときにも利用させてもらってました。
覚えておくとなかなか便利ですよ〜、駅の両替機。
実はこの両替機、英語での表示にも変えられたんだけど最初気が付かなくて。
でも漢字でもなんとなく解ります。
まず最初に両替のところを押して(漢字だと大を小に・・みたいなことが書いてあった)お金を投入。
銀行の両替機みたいに何元を何枚・・みたいに書かれたところを押すだけです。
電車のチケットはりっぱなプリペイトカードみたいなのなんだけど、どうも磁気を入れ直してリサイクルしている様でした。
たまーにとても年季の入ったような切符が出てくることも。
資源の無駄にならなくて、なかなか良い方法よね。


士林夜市

たくさんの人がそちらに流れていくので地図がなくても大体わかります。
最初に入ったのが服とかが売られているところでした。
う〜ん、でもあまり安いようには思えないわ。
多分台湾が高いんじゃなくて、日本が安いんだと思うけどね。
イチゴ飴(りんご飴みたいなやつ)とか玉子カステラみたいなのとか買って食べながら素通り。
それにしても人の多いこと!まるで元旦年明けの初詣みたい。
今日がお正月だから?それとも日曜日だから?もしかして毎日こんななの??
すごいわ台湾、活気に満ちあふれているわ!
その後食べ物屋さんの並ぶところに突入。
ここも何も食べずに素通り・・。
私はあれこれ食べてみたかったけど、父が嫌がったの。
ちゃんと火を通したもんじゃないと腹こわす・・とか何とか。
私は腹下しには慣れてるので平気なんだけどな〜。
普段でも1月に1回くらいはお腹壊しているので全然普通のことなのだ、私には。
ま、一人旅じゃないんだし、仕方ないわね。

食べ物屋さん通りのところに小さな神社・・?お寺?みたいなのがありました。
お正月だしお参りでもしていきましょうか・・と入ったんだけど、いまいちシステムが解らない。
何かみんなぐるぐると建物内を廻って、ひざまづいて木の枝みたいなのを投げている。
よく解らないので写真だけ撮らせてもらいました。
赤い蝋燭がなかなか怪しげです〜。

その後枝分かれした道を細かく探索。
子供がたくさん遊んでいるゲームコーナーの通りや、ペットショップがいくつも並んだ通りなんかもありました。
ペットショップは日本では考えられないくらいたくさんの犬・猫が売られています。
一つのゲージに何匹も詰め込んで、こんなでいいの?ってちょっとびっくり。
驚くほど小さい仔も!
どう見ても目も開いてないような乳児を平気で売ってます。どう考えてもこれはイカンやろ〜・・。
可愛いけど、可哀相すぎる〜!
多分、これでも大丈夫なくらい、すぐに売れていくのだと・・信じたい。
それでも生まれたてを売るっつー神経は・・かなりペットに対する認識が日本とずれている様に思いますね。


青葉に行きたい!

さて、そろそろ夕ご飯時なので移動することに。
父は「青葉っちゅー店に行こ」と言って、紙に大きく「青葉」と書いてタクシーの人に見せました。
ガイドブックをホテルに置いてきてしまったので、名前しか解らないらしい。
通り名もわからないのにそんなので解るんだろうか?と思ったんだけど「有名な店やからみんな知っとる」と父。
みんなでタクシーに乗り込んで、着いた場所は「欣葉」というお店・・。
「ちゃうちゃう!!こことちゃう!」と父は叫んでいたけど、そんなこと言ったって多分この運転手さんはここしか知らないのだろう。
知ってたら違う場所に連れてくるわけないもの。
父が「ここからやったら歩いてもすぐや」と自信ありげに言うから、私たちはタクシーを降りて父の後をついて行きました。
中山北路という有名な大きな通りを南へ下ること15分。だけどちっともお店は見つかりません。
「お父さんの勘違いってことない?もっと台北駅の近くとかさぁ」と言ってみたんだけど、父は自分を曲げない。
再び停まっているタクシーに青葉の文字を見せていた。
で、その運転手さんは「知っているから乗れ」と言う。
私と母は、「そんなこと言って、また欣葉だったりしてね〜」と冗談を言いながらタクシーに乗り込んだが、果たして・・。
やっぱりタクシーの運転手さんが連れて行ってくれたところは「欣葉」だった。
もうみんなで大笑い!
「もうどーしても私たちに欣葉で食べて欲しいみたいだから、ここに入ろうよ」と私。
そして「青葉」でなく「欣葉」で食べたのですが、これが大ヒット!
魚介類は新鮮で美味しいし、味付けもニンニクたっぷりでめちゃ旨!!
大満足の夕ご飯でした。
ちなみにタクシーの運転手さんが通り名を書かずとも連れて行ってくれた「欣葉」というのは多分台湾の中で一番有名なレストランで、あちこちに支店があります。
地元の人もたくさん来ているような、飾らない雰囲気のお店です。メニューには日本語も書いてあるので安心だし、お奨めよ〜。



次は 1月2日 朝ご飯 です

台北旅行記のトップに戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送