ホテル・ベラージオ





前回、ベガスに行った時にとても気に入ったのがここ、ホテルベラージオ。
荘厳なエントランス、きらびやかなショッピングモール、黄色を基調とした温室もヨーロッパ調で愛らしく、そして何と言ってもすばらしいのがストリップ側にある大きな湖で頻繁に行われる噴水ショー!
高級ホテルがそれほど魅力に感じない私でも、ここは夢のように素敵な場所に見えました。
お金持ちはこういう場所に泊まるのね〜!とか思っていたのですが、なんとこのワタクシめが泊まることになるとは!!
あぁ、ビビっちゃいます。ちゃんとお金持ちっぽい装いが私にできるんでしょうかね〜。
思わずホテルに泊まる時のマナーとかを勉強し直しちゃいましたよ。(海外旅行経験17回目なのに・・)
チップ用にカバンのポケットとかに1ドル札を4つ折りにして10枚ほど用意。微笑みながらエレガントに渡せるように鏡を見て何度も練習をいたしました。
もともと金持ちではない者が上っ面だけミエをはろうと思うと色々苦労するざます。

さて今回の旅のテーマはわがままが言える旅なのですが、ホテルでのわがままはお部屋のリクエストです。
一番の希望がダブルベッドの部屋じゃなくて2つベッドの入ったツインのお部屋だったんですけど、それにプラス、私がどーぉしても泊まりたかったのが噴水ショーの見えるストリップ側のお部屋。
チェックインの時に受付のお姉さんにすかさずそう言いました。
するとお姉さん、ストリップ側の部屋は別料金がかかりますが・・というお返事。
もう、そんなのぜーんぜんOKだったので、それでお願いいたしました。
ところが!ツインの部屋でストリップ側は現在空いていませんと言われてしまいました。残念・・。
そしてお姉さん、「他に希望は?階は上の方がいい?下の方がいい?プール側がいい?禁煙のお部屋がいい?」と矢継ぎ早に聞いてくるではないですか!
その他の希望なんて考えてなかったので、禁煙の部屋を頼むだけで精一杯でした。
ああ、ナサケナイ・・。

お姉さんはモネの絵のような表紙の美しい小冊子2冊と鍵をくれました。
小冊子はホテルの地図と案内です。英語ヴァーションと日本語ヴァージョンです。
ベラージオの鍵はカードキーではなく、普通の鍵の形をしています。そして落としても大丈夫な様にか部屋番号は鍵に書いてありません。
何千室もあるような大きなホテルに泊まったのは初めての私は4桁もある自分の部屋番号を忘れずにいられるだろうかと少々不安でしたが、意外と忘れないものですねーこういうのって。
客室までの道は単純に出来ていて、自分の客室が解らなくて迷うということも無かったです。
でも単純なつくりなだけに廊下はすっごくながーいんです!しかも私の泊まった部屋はほとんど一番はじっこ!!まるで悪夢のように歩いても歩いても果てが見えないって感じでした。
しまった!エスカレーターの近くをリクエストすればよかった・・。
変えてもらいにいくのも考えたけど、疲れてて挫折してしまいました。これは次回の教訓ということで・・。
テーマから外れてるじゃないかって?まったくです。根性ない私を攻めないでくださいね。

部屋はしっくり落ち着いた色合いで、とても広いです。といっても前回泊まったのが安いモーテルだったので比べようもありませんが・・。
天井から足下までの大きな窓があって、見晴らしが良いです。
窓からの景色はストリップの反対側で、高速道路が見え、その向こうにはそびえる山々が・・という感じ。
ストリップほど華やかではないけど、映画によくある車でラスベガスにやって来るシーンとかのイメージです。これはこれでなかなか。
驚いたのがお風呂。とても広い!
バスタブとシャワーが別々に付いているんですが、バスタブなんて寝転がってもまだ余るくらい大きくて、日本のお風呂と同じくらい深い!めちゃめちゃ気持ち良かったですよー!
洗面所のスペースなんて、ここにあと2人は寝れそうって感じ!。

私には少し場違いな気もしましたが、ベラージオは文句なしに良いホテルです。
優雅にホテルライフを楽しみたい方、せっかく行くんだからお金に糸目をつけないという方にはお奨めです。



もくじ

その1 その2 その3 その4
シート・リクエスト ホテル・ベラージオ ナイトショー スロットは念力〜!
その5 その6 その7    
ニュー・フォーコーナー フォーコーナー カインド・チップ

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