今回もギリギリに荷物づめをしようと思って愛用のキャリーバッグを出してきたら、
バキバキに壊れていることが発覚。
旅行の３日前に買いに行くハメになってしまいました。
ま、そんなの前回のスタンリー忘れたことに比べたらどーってことありません。
スタンリーもちゃんと入れたし、今回は忘れ物がある気もしないのでまー大丈夫でしょ。
さ、いつものように地下鉄で天下茶屋まで行って南海電車で関空行き急行に乗って行きましょう〜♪
天下茶屋駅に着いて南海電車の時刻表を見てみたら、なんと次の電車まで１８分くらいあります。
まぁ、それでも間に合わないことはないので最初は待つつもりでした。
ラピートという特急車なら３分後に来るのだけど、特急券がいるしね。
ところが、ぼんやりホームで待っていたら、目の前にある特急券を買う自販機を見つけてしまったの〜。
自販機・・特急券を自販機で・・？一体どんな券が出てくるの？？
もちろん自分で座席の指定は出来ないのよね？
窓口なら絶対買わないけど、どーしても自販機で特急券を買ってみたくなってしまったのよ〜！！また、そんなに高くない５００円ときたもんだ。
誘惑に負けて私はお金を投入。
でろーんとレシートが出てきたのとほぼ同時にラピートの列車が到着しました。
慌ててレシートを見るとちゃんと座席番号が書かれてる。
１号車ということだけ確認して飛び乗りました。
解りにくいけど、レシートの写真を見ると特急券発行が発車の１分前ですね〜。
は〜・・なんてキレイな電車でしょう。ＪＲの「はるか」とは大違い！
しかもほとんど人が乗ってません。
改めてじっくりレシートを見ながら自分の席へ。
何かすごーく快適かも。
次からは行きだけでもラピートにしようかなぁ〜。
こういう贅沢って一度味わっちゃうと落としにくいよね。
関空→サンフランシスコ
関空を３時２５分に出る飛行機だから、何だか随分早く着いてしまいました。
夏休みやお正月なら激混みのチェック・イン・カウンターもがら空き〜。
せっかくビジネス用カウンターも使えるのにあまりありがたみありません。
この状態なら税関もそんな混んでないだろうし、ちょこっと腹ごしらえしとこっと。
ちょっと行ってみたかったところがあるのよね。
それは「551蓬莱」。
もしかしたら関西圏以外の人にはなじみがなかったっけ？
関西ではいたるところにある有名な豚まん屋さんなんですけど・・。
関空の蓬莱では食事の出来るレストランもあります。
麻婆茄子丼にしたら思ったより辛かったです。でも熱々で美味しい〜。
さて、思った通り空いてる税関を通って、すんなりと搭乗です。
今回はエコノミー・プラスというエコノミーよりちょこっとシートピッチがゆったりしてる席です。
座ってみると・・うん、確かに前はゆったりめかな。
座ってみないと解らない程度だけどね。
これだけでもけっこう気分はゆったりするので、まあ、ありがたいですよね。
しばらくユナイテッドの飛行機乗ってなかったら、その間にビデオ付シートに変わってました。
でも行きの映画はイマイチだったので、「オーシャンズ１２」だけ観ました。
これ、前話も飛行機で観たな〜。そしていずれもイマイチ・・。（あくまで私の好みでないという意味です）
お食事は２回。普通、お食事のメニューカードみたいなの配られるけど、今回なかったです。
まー、あれってあまり必要とは感じませんが。
１回目はチキンカレーにしました。食べやすかったです。
そして朝ごはんにクロックムッシュみたいなサンドウィッチ。何かとても美味しかった〜。
そしていつもの様に飛行機の中でビザ免除の紙とか書類を書こうと思ったら、うっかりしたことにペンを忘れてしまって・・。
海外旅行も結構な回数になりますが、ペンを忘れたの初めてだわ！
仕方ないので、客室乗務員の呼び出しボタンをポチっと押しました。
するとドラマ「24」の大統領の奥さんみたいな乗務員の女性がやってきて、無言でふんぞり返って腕組みしたまま私を見下ろしました。
うわっ！怖え〜・・。せめて「ご用は？」とか何とか言ってくれればいいのに。
私はおどおどと書類の紙を見せた。
「これ書きたいんだけど、ペンを貸してもらえますか」
「Sure」と一言だけ言って、帰ってしまった。ひえ〜怖かったよぅ。
数分して彼女はヒルトン・ホテルのボールペンを貸してくれた。
そして「書き終わったら返してね」と釘を刺す・・。
いや、別に言われなくても返すけどさぁ・・。ホテルの部屋に置いてあるボールペンじゃん。
そんな念を押すほどのもんでもないんじゃ・・。
サンフランシスコ→デンバー
サンフランシスコまでは９時間半。もうこれくらいの飛行時間ならあっという間に感じます。
前の方の席だったので、入国審査の場所には比較的他の人より早く着いたのだけど、すでに人でいっぱいでした。
私たちより前の飛行機で着いた人たちです。
彼らはアジア系だけど、どうやら日本人ではない様子。
なんとなく遅くなりそうな予感がしたのですが、ほんとに時間かかりました。
日本人が優遇されているなんてのは言いたくないけど、他の国の人との入国審査にかかる時間を見るとそうだと言わざるを得ません。
先着組の人たちは一人に５分は質問攻めにあっています。
まー、日本人の場合、この質問に答えられる人も少ないかもしれませんね。
私には多分無理だな・・。入国審査で５分も質問攻めなんて。
やっとのことで入国を済ませ、次は国内線に乗り換えです。
出発時間を掲示するテレビで急いでゲートを調べて、荷物のセキュリティチェック。
ここがまた、すっごい行列！
何しろ最近の飛行機はチェックがキビシイのよ。
係の人が叫んでます。「ラップトップは出して！上着は脱いで！靴も脱いで！ベルトも外して！時計も外して！ライターは持ち込めません！」
みんな荷物をごそごそ、服をぬぎぬぎ大忙しです。
やっとの事でゲートに到着したのは搭乗の１０分前。２時間も余裕あったのになぁ・・。
デンバーまでは２時間半です。
実は時差が１時間あるのを知らなくてまだまだ着かないと思って居眠りこいてたら、いきなりどーんと着陸してびっくりして飛び起きました。
はー・・疲れた。。
